砂糖のとり過ぎで、鬱にも


砂糖の摂り過ぎは記憶力の低下やうつ状態になりやすいことが判明


女子が好きなものといえばスイーツ。会社のデスクにお菓子が常備してあるひとも多いのではないでしょうか。

甘いお菓子に必ずと言っていいほど使われている材料は「砂糖」です。実はアメリカの研究で、砂糖が「うつ病」など、脳への悪影響を及ぼすことが判明したのです。

日本では年間3万人以上が自殺していて、その原因のトップが「うつ病」と言われてるので、他人事ではありません。砂糖は脳にどんな影響を与えるのでしょうか?
砂糖の摂り過ぎでうつ状態になる?


アメリカのミネソタ大学が行った研究(※1)によると、糖分を摂りすぎると脳内のBDNFという化学物質の分泌量が減少して身体や脳に悪影響を及ぼすことが判明しました。この化学物質が低下すると、人間は記憶や学習することができません。

さらに、うつ病や認知症の患者に共通しているのもこのBDNF値の低さ。研究者らは、タバコがガンや肺炎などさまざまな病気につながるのと同じように、BDNFの分泌量が低いことはさまざまな病気につながる可能性があるといいます。

ミネソタ大学の研究者は「過剰に糖分を摂取すると、脳に満腹のサインを送る脳内化学物質のオキシトシンの活動を弱めてしまうのです」と述べ、これが肥満や糖尿病にもつながるとしています。

アメリカの農務省の調査(※2)では、アメリカ人はひとりあたり年間71kgの砂糖を消費するそうです。米疾病対策センターによると、これは1日あたりティースプーン27.5杯分の砂糖で、440kcalに相当します。

日本人はひとりあたり年間16.4kg(※3)を消費。これは1日あたりティースプーン1.6杯分の砂糖に相当します。アメリカには到底及びませんが、日本も食の欧米化が進み、日常的に甘い飲み物やお菓子を食べているひとはこれより多くの量を摂取していることになります。

砂糖が入った加工食品は控えめに

もちろん糖分は必要な栄養素ですが、摂り過ぎると肥満だけでなく脳へも影響してしまうのは驚きですね。

糖分は果物や穀物にも含まれている栄養素です。問題なのは、これらに加えて加工食品から摂取する糖分。食べた量は少しでも、そのなかには驚くほどの砂糖が使用されているからです。

例えば、板チョコ1枚は約27gの上白糖が使われていますし、150mlコーラには約40gも使われています。これだけで1日の平均摂取量を超えていますよね。(※4)

デスクの上のチョコやクッキーは片づけて、食べるならフルーツやナッツなどにしたほうが健康的ですね。


アメーバニュース 砂糖の摂り過ぎは記憶力の低下やうつ状態になりやすいことが判明 より