断捨離して人生が変わった女性たち<前編>
「29歳と33歳で断捨離をして、転機を迎えた」と阿部梨香さん。当時、断捨離という言葉は普及していなかったが、「今の自分にそぐわないもの」を一気に捨てたという。
29歳の断捨離は、地元の名古屋で結婚間近だった彼との失恋がきっかけだ。「彼に300万円も借金があって、別れを決意。すごく結婚したかったので、しばらく泣き暮らしました」。沈んだ気分を立て直そうと、3日間かけて自室を断捨離した。「過去の写真をほとんど捨てたら『私はこうでなきゃ』という気負いがなくなり、すっきりしました」。失恋について興味本位で聞いてくる友人とも決別。本当に心配してくれる親友2人だけと付き合うようにした。
33歳の断捨離は、10年以上勤めた会社を辞め、上京したとき。「事務の仕事は工夫し尽くしたし、婚活もうまくいかず、自分が腐ってしまいそうで。親友がいる東京に出て生まれ変わろうと思って」。大量の本や家具を捨て、最小限の荷物だけで上京。「結婚も、もういいやという気分になりました」。営業企画として就職した会社で仕事を頑張っていたところ、同僚に告白され、交際3年で結婚へ。「初めて、ダメ男ではなく“正しい人”と付き合えた。断捨離して余計な“鎧”を脱ぎ捨てたら、やりがいのある仕事と理想のパートナーに巡り合えました」
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ニッケイWOMAN 断捨離して人生が変わった女性たち<前編>